地球は自転をしているため、北極星を中心に他の星は回転をしています。
もし夜空を見上げてそこで自転している以上の回転速度でくるりと回れば自分だけの別の星空が広がります。
京丹後のスイス村には去年の夏にキャンプで訪れて、同じ京都でも山の上なので夜は涼しく(寒いくらい)星空は京都市内とは別物の澄み渡り具合でした。
京都市の明るい夜空で星を見上げるとひときわ明るい星がまばらに見えて、なんとなく夏の大三角や北斗七星、ぎりぎり北極星?を見つけることはできるのですが、ここの本当に真っ暗な星空は星であふれかえっているので素人目にどれが何だか分りません。
夜空は辺りの暗さになれてくるほど見えてくる星の数が増えてくるのでますます、頭上の空が大きくなるばかり。
仕事でいつも使っているカメラも持っていたので、三脚に固定して星の明るさに合わせてシャッターを数秒開けている間にくるりと回転させてまるで北極星を中心にしたかのような不真面目で仮想的な夜空の写真を撮って早々に就寝。
峰山町の市街地や海水浴客で賑わう海沿いの街と比べてスイス村は知る人ぞ知るという感じで人もまばらで個人的にはとてもよい感じで過ごすことができました。
翌日、ところ変わって京丹後市には温泉が数多くありますが、スイス村から山を北方面に降りたところにある宇川温泉よし野の里がこれまた過ごしやすくて、帰りの2時間強は強烈な眠気と戦いながら、いつどこで何をどうやってどのくらいの時間見るのかで見え方がどんどん変わってくるなあとか思いながら、ひたすら自宅に向けて運転して帰りました。
Presented by キョウトスイスイ
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